中堅社員研修を実施する上での注意点

必要としているものが違う

中堅社員になると、それぞれに得意分野がでてきます。しかし、全ての人が同じ分野に秀でている訳ではありません。得意分野が異なるため研修のときには注意が必要です。例えば、営業の人は接客やコミュニケーション能力が高いケースは多いです。中堅社員研修にコミュニケーションの講義を取り入れても学ぶことが少ないかもしれません。このように中堅社員は社会人としてある程度実績があるので、それぞれに必要なものが違う可能性があるのです。そう考えると、スキルや知識などを研修で教えるよりも、人間関係の構築など会社で必ず必要となるものを教える方が有効でしょう。人間関係以外にも研修を実施する前に中堅社員が必要としているものをリサーチすることが重要になります。

将来像や理想が違うことにも注意

中堅社員になると会社での立ち位置などが分かってきて、目指す方向性が決まっていることが多いです。社長を目指したい人もいれば、専門職を極めたいと思う人もいます。中堅社員に研修をするのであれば、色々な夢を抱く人に合っている内容にすることが重要です。出世したい人も今のままで良いと思っている人も日常を快適にしたいとは考えているでしょう。そのような人が必要としている内容にすると中堅社員研修は有益なものになります。ただ、仕事で役立つものを前提に考えることが大事です。会社が中堅社員に学んでほしいものと、中堅社員が学びたいことの中間点を研修に取り入れると研修は役立つものになるのです。会社と中堅社員の両方が有益だと感じる研修にすることが大事です。