新人社員研修の内容は

新人社員にとってアピールは大事ですが…

新人社員というのは早く良い結果を出したい気持ちから自分のことを積極的にアピールしがちです。「積極的にアピールしないと、顧客から仕事をもらえないよ」というアドバイスをする先輩社員の影響があるのかもしれません。確かにアピールすることで、顧客から名前を覚えてもらえる効果はありますが、あまりにもアピールしすぎると「図々しい新人社員だ」という印象を持たれてしまうリスクもあります。そこで新人社員研修ではアピールというものを「自分の名前を売り込むこと」ではなく、「顧客のニーズに応じて、自分ができるサービスを提示すること」と定義してレクチャーすることが推奨されています。この定義を前提として新人社員研修を行うことで、自分をアピールすることと顧客からニーズを聞き出すことのバランス感覚が養われるのです。

ウェブデザイナーのアピール術

アピールに関してウェブデザイナーの新人社員研修を例に挙げて解説します。顧客というのはホームページの制作会社に対して「技術レベルはどれくらいか?」「この会社に依頼するメリットは?」「依頼した場合のコストは?」などという疑問を抱いているはずです。しかしこれらは当然の疑問であるため、新人社員であっても顧客は丁寧にひとつひとつ質問してくるわけではありません。そこで顧客が知りたがっていることを察して、自社のサービスをアピールするスキルが求められるのです。たとえば顧客のイメージを思い描いて、それに合ったホームページのトップ画面をサンプル資料として提示することは効果的なアピールになります。新人社員研修でアピールの仕方を取り上げる場合は、顧客のニーズと自社が提供できるメリットを融合させながら説明するトーク術を教えることが重要なのです。

初めて接客の研修する人間が、右も左もわからない状態で、まず出来ることは、笑顔で応対する練習をすることです。